今夜は18時から、ウミガメミーティングへ行ってきました。
奄美海洋生物研究会の興克樹さん、水野康次郎さんが来られて、奄美群島におけるウミガメ保全の取り組みなどについて
冗談も交えながら楽しくお話をして下さいました。
このウミガメミーティング、喜界島では初めての開催。
毎日ウミガメに癒されてる私にとっては、まさに「今でしょ!」のタイミングでした(笑)
湾の海岸で毎日ウミガメを眺めてて、疑問に思うこともいっぱい。
今日はいろいろなことを教えて頂いて、今後のウミガメ日記も一層パワーアップできるかも?
(このきかいじまダイアリーのウミガメ日記も紹介して頂いて、嬉し恥ずかしでした 笑)
4月22日にアップしたウミガメの交尾シーンなども、やはり貴重な体験だったようで。
こんなめったに見れないものが、船がすぐそこに止まってる身近な漁港で見れる。
そんな喜界島の自然に恵まれた環境、やっぱすごーいと再認識いたしました。
一番知りたかったウミガメの個体の識別についても、今回教えていただきましたよー。
それはこのウミガメの横顔が写った写真が大事!
ウミガメのほっぺたのところの模様は個々違うそうで、それを見比べて識別することが可能だそうです。
このメス(下の個体)がどこで産卵するのかも気になるな~。
同じほっぺたの模様を持ったウミガメ、見つけたら教えてくださ~い(笑)
ちなみにイルカは背びれ、クジラは尾びれの形や傷なんかで、識別したりするそうです。
小野津で赤ちゃんカメの放流を見に行った時、ウミガメのお話を聞かせて下さった濱川さんも、喜界島でのウミガメの上陸・
産卵などについてお話してくださいました。
喜界島の主な産卵場所は、小野津、塩道、池治、志戸桶の海岸ってのは知ってましたが。
白水や坂嶺の方でも、上陸しているそうです。
もしかしたら、この湾の砂浜にも上がってることがあるかも?!
こういう上陸・産卵の実態は数多くの情報が集まることで、様々なことがより詳しく分かって来るんだと思います。
近所の砂浜でウミガメらしき足あとを見つけたら、写メとか撮っておくといいかも~。
私も喜界島に暮らす間は、ウミガメのこといろいろここに記録しておこうと思います。
アカウミガメは奄美で生まれたものが、遠くメキシコの海まで行くそうで。
その距離約1万2000キロ!!
長い旅をしてメキシコまで行って、また戻ってきて産卵するんです。
なんか、そういう話を知れば知るほど、ウミガメ愛し♡になっちゃいますね(笑)
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by chico716
| 2013-05-18 22:41
| 生物日記